薪ストーブ炉台を自作する(2)

薪ストーブ炉台を自作する(2)

木材で炉台の枠を組んでいきます。角材・合板はホームセンターのカッティングサービスを利用したため、かなり高精度に仕上がっています。

カットされた断面を見たときは感動しました。ツルツルです。ここまで木材ってきれいに切れるものなのですね。誤差は±1mm程度でした。

枠の組み立て

床面、壁二面の枠をそれぞれ組んでいきます。

今回初めてインパクトドライバーを導入しましたが、コレめっちゃ便利ですね。作業がみるみる進みます。

下穴はボール盤、ネジ回しはインパクトで行いました。

枠の組み立てはあっという間に完了しました。各面の枠同士はネジ多めで固定しています。

最も加重のかかる部分は、フレームを二重にすることで圧力を分散するようにしています。ここには一辺あたり約70kg(レンガ30個分+モルタル20kg分の重量)がかかるので、なるべく面積を稼ぎたいという狙いです。

合板の貼り付け

上の枠でも同じやり方をしましたが、固定したい部材には下穴をあけています。

下穴により、母材のみにネジが喰いつき、固定したい部材母材に対して強力に固定することができます。下穴はネジの最大径(ネジ山の頂上の径)で開けているのでネジはできず、スコンと入ります。

タッピングビスの正しい使い方なのかは分かりませんが、この方法でしっかりと固定することができました。

底面は45mm角材の根太が多いので、ネジの数も多く大変です。インパクトを買ってよかった・・・と思う瞬間でした。

文明の利器により、パネルの固定作業もすぐに完了しました。ここまでの組み立て作業時間は合計しても3時間未満です。

そのほとんどの時間はネジを開ける場所に線を引いたりする作業でした。

角もピッタリと揃ってくれました。ホームセンターの木材を切断する機械は優秀ですね。

余談ですが、ネジを空ける場所や切る場所を割りだすため、線を引く作業を「墨出し」というそうです。

レンガのカット作業

さあ、いよいよモルタルを作って左官作業・・・と行きたいところですが、まずはレンガ必要な大きさにカットしなければいけません。

今回必要なレンガの総数は108個です。そのうち、そのまま使えるものは74個、その他は三角形や台形などに切り出します。

レンガを割る方法ですが、調べたところレンガタガネを使うのがよいそうです。

カットしたい場所にあてがい、ハンマーで叩いて割るという道具です。古典的な方法ですが最も安全そうです。Amazonに売っていたので早速購入し、試してみました。

はじめは失敗しましたが、三つ目くらいになるとコツを掴めたのか、ほぼ狙い通りに割ることができるようになりました。

写真は長さ95mmのレンガを割りだしたものです。(左側)

手順としては、

  1. 割りたい部分に鉛筆で線を引く。
  2. 線上をまんべんなく、クギ打ちくらいの力で叩いていく。
  3. はっきり見える溝ができたら、おもいきり強くたたく。

です。うまくいくとパカッと気持ちよく割れてくれます。

割ったレンガのあまりの部分は、三角形のレンガを取り出すのに使えそうです。うまくやれば一つのあまりレンガから2個くらい三角を取り出せそうなものですが、実際にやってみた結果はこちらです。

盛大に失敗しています。なぜこうなった。

真ん中はかろうじて線に沿っているものの、それ以外の部分は望まない方向に割れてしまいました。

この後、何個かレンガタガネで斜めカットを試みましたが、全て同じような結果に・・・

私がヘタクソなだけかもしれませんが、どうやらタガネで斜めカットは難しいようです。

タガネで斜めカットできないことは参ってしまいますが、実はもう一つ問題大きながあります。騒音です。タガネをハンマーでたたく音がめちゃくちゃうるさいのです。

レンガは石みたいなもんですし、タガネも金属、ハンマーも金属です。叩けば甲高い音が響き渡ります。レンガは一個当たり100回近く打ち付け、これをレンガ30個以上、ミスったらさらに増えます。すなわち数千回以上に渡り、カンカンカンカンという音と振動をお隣さんにガマンして頂くことになります。

これでは炉台が完成する前に近隣住民から苦情が来てしまいますし、なにより完成がいつになるのか分かったものではありません。

そこで、秘密兵器を用意することにしました。

秘密兵器については次回詳しく紹介しようと思います。

続きます。

続きはこちら↓

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