薪ストーブ炉台を自作する(4)

薪ストーブ炉台を自作する(4)

レンガを置いてみる

モルタルを敷く前に、まずカットしたレンガを置いて雰囲気を確認します。斜めカットのレンガで何個かロスが出ましたが、なんとか調達したレンガの個数で間に合いました。

レンガの個体差のせいか、寸法通りカットしても間隔が広くなったり狭くなったりしてしまう部分が出てきました。グラインダーで削りながら、調整して並べた様子がこちらです。

端のレンガは元の位置にもどせるように、養生テープに番号を書いて張っています。端の方は隙間ができてしまったのでレンガの端材を詰めました。どうせ見えなくなるので何で詰め物しても同じです。

レンガに水を染み込ませる

レンガをモルタルで固定する場合、事前に水を染み込ませておく必要があります。

これを怠ると、硬化中にモルタルの水分がレンガに吸収され、モルタルの化学変化に必要な水の量が不足してしまいます。

結果、硬化不良でボロボロと崩れてしまうかもしれません。これを防ぐために、レンガがモルタルと触れても水を吸収しないようにするため、事前に十分に含水させておきましょう。

自分なりに情報収集したところ、丸一日程度漬けて置けば良さそうでした。

今回使うレンガは100個近くあったため、手持ちのバケツでは全く容量が足りませんでした。仕方がないので、浴槽に水を張ってレンガを沈めました。

賃貸なのでキズが入ってしまったら大変なので、下に網を敷いてレンガを積みます。取り出す際も慎重です。

はじめての左官仕事!

いよいよ人生初の左官仕事です。

YouTubeでプロの方の仕事を見させてもらったのですが、彼らはいとも簡単そうに作業しているんですよね。

「お、そんな難しくなさそうだな。」

はい、そう思っていた時期が私にもありました。

なるべく失敗しないようにいろいろな動画やサイトで勉強させてもらってからトライしたのですが、やっぱり実践して失敗しないと分からないことって多いんだなと改めて思い知らされました。

難しいポイント① 水の量

使用したモルタルはこれ↓なのですが、加える水の量が約3.0リットルと書いてあります。買ってきたバケツが20リットルだったので、まず半分で作ろうと10kgのモルタルに対し1.5リットルの水を加えました。

混ぜてみると、思っていたよりもだいぶ緩くなってしまいました。「こんなもんでいいのかな?」と思いつつもとりあえずレンガに塗って置いてみると・・・

でろーんとはみ出してきて、目標の10cm厚に塗るなんて到底不可能でした。

結局、何度か固さを調整して、レンガを10個置くのに3時間ほどかかってしまいました。どうやら、実際に固さを確認しながら水を加えていくのが重要なようです。

難しいポイント② レンガの表面を汚してしまう

目地(レンガの隙間)をいっぺんに埋めてしまおうとしたところ、ひどい有様に・・・

目地コテも用意してあったのですが、表にモルタルが付着しないように、かつ目地の表面を平らに整えるのは非常に難しかったです。こればかりは慣れなのだと思いました。

一度、現場でプロに正攻法を教わってみたいものです。

難しいポイント③ 目地を埋めてからの位置調整はほぼ不可能

レンガを並べ、目地も一通り埋めてしまった後でレンガの位置を調整するのはほぼ不可能でした。

何か所か、目地を埋めてから気になった場所を直そうとしましたが、結局周辺のレンガを剥がしての修正となってしまいました。目地埋めの前にはレンガの位置をしっかり調整し、満足のいく状態にしておきましょう。

底面の固定完了

目地からはみ出たモルタルをふき取り、位置を調整してなんとか底面のレンガ設置を終えました(祝)

プロに見せたら笑われるような仕上がりなのでしょうが、自分なりには健闘したと思います。

乾燥は丸一日程度かかるそうです。

24時間後ではまだドス黒い色をしており、48時間後にようやく白くなっていました。(冬なのが関係あるのでしょうか・・・?)

これ↓が乾燥後の様子です。だいぶ印象が変わりました!目地の近くが白くなってしまっていますが、タワシで擦ったら幾分マシになりました。

残るは側面

あとは側面のレンガ積みを残すのみです。今回は水平面に対して並べるだけだったのでなんとかなりました。

しかし、側面はレンガを垂直に積み上げる必要があり、底面のように全体を見ながら位置を調整することができません。必ず下から積んでいく必要があります。また、ある程度高さもあるため、上のレンガの重みで一がズレないよう、何回かに分けて積む必要もあるでしょう。

よりハードな戦いになることが予想されますが、気合を入れて行くことにします。

続きます。

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