特徴
- 入力に対し、出力(正負)が反転
- 増幅率は1倍以上, 1倍 以下も両方が可能
- 電源が0V-VDDで動作するオペアンプには使用できない
導出
V+端子とV–端子はバーチャルショート、V–端子は接地されているため、
Vin,Voutを正の電圧と仮定すると、電流の向きはIin,Iout共にV–端子に向く。 V+端子とV–端子はバーチャルショートのため同電位ではあるが、電流は流れない。 電流と電圧のみを図化すると、
V1,V2それぞれの電圧は
電流は一本道であり、それぞれ逆向きなので、
代入すると、
V1=Vin,V2=Voutなので、