オハ31系急行列車の作製(その3)-食堂車の作製-

オハ31系急行列車の作製(その3)-食堂車の作製-

急行列車を作るとなると、やはり長距離の旅を快適なものにするために食事は上質なものにしたい。なので今回は食堂車を作ってみた。

食堂車とは

食堂車とは、その名の通りお客さんが食事をするための車両である。お客さんに出す食事はどうするのかというと、同じ車両内にキッチンがあって、そこでコックさんたちが揺れる車内中で作っている。

マシ38の車内。奥に配膳用の窓が確認できる。

下の写真はかつての新幹線の食堂車キッチンの様子。言われなければ列車の内部であることは分からないかもしれない。

客席と厨房を作る

材料はタミヤ0.5mmプラバン。別にタミヤじゃなくてもいい。厨房と配膳台、客席を作る。テーブルはひとまず一列分だけ作ってみた。これを後3セット分作れば客席スペースは埋められそうだ。テーブルクロスの再現はマスキングテープを使うことにした。

次に地獄のイス&テーブル量産である。

イスの塗装の様子。小さくカットしたプラバンを接着剤で固定し、タミヤカラーで着色する。イス作るのが一番しんどかった・・・

テーブルクロスも白で着色し、並べてみた。いい感じ。一円玉の上に6人分の席が乗るのだから、Nスケール(1/150)はどれだけ小さいかよく分かる。

全体を塗装して先ほど作ったイスとテーブルを配置する。なかないいいデキではなかろうか。厨房は力を入れる気力がなかったのでグレーで塗って終わり。気が向いたら料理中のコックや食材などを配置してみよう。

車体の加工と照明LEDの取り付け

まずは必須の集電台車化から。今回は、前回使用した美軌模型製”集電台車化キット”を自作してみた。T0.3mmの銅板をカットし、Φ1mmのドリルで 車軸を通す穴を開ける。スプリングは、TOMIXのカプラー用スプリングをはんだ付けした。回転する車輪が接触する部分であるため、この部品がゆがんでいると走行抵抗が大きくなったり、下手をすると車輪がロックしてしまうので慎重に作る必要がある。穴あけで生じたバリも丁寧に削っておく。

厨房の横には通路を通し、貫通扉まで行ける。屋根にはいつも通りテープLEDを貼ったが、通路が暗すぎたので追加でLEDを取り付けた。抵抗が複数あるのは抵抗値の調整のため。

種車はオハ31を使い、三等車の赤色帯を消す。なぜ消すかというと、食堂車は客の乗った車両の等級に関わらず食事ができるため、食堂車自体に等級を割り振る必要がないからである。(食堂付き一等車が初めに作られ、それが二等、三等車にも広がって一般化されたと言われている)

塗料を落とす時はベンジンを綿棒の先端にしみこませ、数回撫でるときれいに消すことができた。

完成☆

屋根を取り付けると暗くて中が見えなかったので、電気を消して室内灯て照らしてみた・・・が、写真ではよく分からない(悲)

ので、いろんなアングルでの写真を載せておきます。

ボディが無いとこんな感じ。

というわけでオハ31系食堂車が完成した。車号はオシ31とでもなるのだろうか。厨房が重そうなのでスシ31かもしれない。

今回、車内を作りこんだのは初めてだったが、いろいろと自分でストーリーや設定を考えて、架空の車両を作ることができるのもNゲージの醍醐味の一つであると感じた。次回はこの編成づくりで一番やりたかったことである、”展望車”を作っていきたいと思う。

続く。

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